博多の海山亭に連れて行っていただき、海鮮丼を食べてコメダでおしゃべりしてあっという間でした。

数秘やコーチングという共通Wordでいろんなお話が出来て仕事にも活かせそうな気づきもたくさんありました♪

出会ってから数年経つとお互いに変化はあるのですが、
「変わるもの、変わらないもの」があり、扱うツールは増えたり、選んだり、
その時々で変わったとしても、自分の中の根本にあるものは、
ずっと変わらず、独自の輝きを持っているものだなぁと感じました。

再会出来るって本当に嬉しいことですね。

慈子さんが教えてくださったのですが、山梨の信玄餅にそっくりなお土産があると。
それが「筑紫餅」というのだそう。

福岡は20年ぶりだったのですが、筑紫餅の存在は知らなかった・・・ということで調べてみました。

地域の名産・銘菓とブランディング

筑紫餅と信玄餅についてネットで検索をかけてみました。

これは似すぎ！「筑紫餅」と「信玄餅」

こんな記事を発見！

ところ変われば品変わるという言葉を思い出しますね。

そして、ついでに言うとフェイスブックで教えていただいたのですが、
新潟にはこれとそっくりな「出陣餅」というのがあるのだそうです。
（こちらはよもぎが練り込んであるそうです。信玄VS謙信のようでもありますね）

そして共通点は黒蜜ときな粉と餅、そして似たパッケージ。

パクリなのか、偶然なのか？という議論は置いても、
気づいたのは

・「黒蜜+きな粉」が鉄板の組み合わせだということ。

・その土地ではそれぞれに地元のお土産として定着している

ということです。

ネーミングも地域名が入っていたり、歴史を感じるものだったりと工夫されていますね。

こうしたブランディングは昔から行われてきているからこそ、今代表的なお土産として認知されているのです。

 

慈子さんとお別れした後、
夕食は素敵なお店で、名物のいかの活き造りをいただきました。

動いているのでちょっとかわいそうでしたが、
命をいただくことに改めて感謝しながら時々動くことに少々おののきながら（笑）でしたが、
お味は甘くて美味しかったです。

イカも新鮮なうちは写真のように透明度が高いのですが、時間の経過とともに白っぽくなってきました。

いろいろな地域へ行くと、その土地の文化、食、伝統、風習などに出会います。

「ここに来たらこれを食べよう！」

「あの場所へ行くならこの景色が見たい！」

そう思えるものがあるというのは、強いですね。

一人起業で自分自身をブランディングできる時代。

私だからこそできるビジネスはきっとあります。

○○といえばこのヒト（会社）！

というようなものを作れたら強いですよね。

SNSでこの魅力をいろんな形で発信できる時代だからこそ、
こうした地域の魅力のような
銘菓のような忘れられない「記憶に残る」商品やブランドのような
「私」にしか出来ないことが必ずあるはずです。

平均して表現すれば、どれも言っていることは変わらないということもあります。

似たようなビジネス、似たようなツールはわんさかあります。

黒蜜ときな粉をかけて食べるお餅も地域が変われば信玄餅、筑紫餅、出陣餅とネーミングも違うように。

イカも活き造りなのか、イカそうめんなのか？
素材は同じでも食べたいと思うものが違えば行く場所も違ってくるように。
（逆もしかり）

でも、誰も真似できないのは自分自身の人生、キャリア、自分で語る自分の言葉、表現です。

「私」だからこその部分を大切に育ててプロフィールを作り
それに沿ったコンセプトでのサービスやビジネスを構築して
マーケティングについても考えてみてはいかがでしょうか？

そんなことを思った福岡出張でした。

 

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