自己一致について考える。プロフィールコーチング®認定講座2期進行中。

プロフィールコーチング®本部代表のすぎもとかおるです。

濃い個人セッション的に進んでいるのですが、
山梨でのプロフィールコーチング®認定講座、
順調に回を重ねています。

プロフィールコーチング®は、
単なるプロフィール作成のテクニックのノウハウではありません。

プロフィール作成を通じてまずは自己理解を深めてもらうということが大切。

その次にコーチングのスキルを使ったり、意識していくと
コミュニケーションスキルが自然と磨かれていき、同時に気付きも起きてきます。

それが、自己理解、自己受容、自己変容、自己成長
というプロセスを体感することでもあるのです。

自分のこれまでの歩みを自分で認識しているかどうか?
も含めて自分の価値観や感情、欲求などをわかっていることで
お客様へ自分の先入観ナシに寄り添うことが可能になってきます。

その土台は、傾聴。
自分の心にも耳を傾けることは大切です
傾聴があるからこそ、コーチングのスキルが生きて来るのです。

ロジャースのいう「自己一致」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

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自己一致とは?(心理学用語辞典より
自己概念(そうであるべき自分)と自己経験(あるがままの自分)が一致している状態のこと。
ロジャースの来談者中心療法において目標とされる健全なパーソナリティの状態で、
後にジェニュインネス(純粋性)と呼ばれるようになった。
逆に自己概念と自己経験の不一致がクライエントに不適応をもたらすことになるのである。
心理療法の場では、セラピストの自己一致が、クライエントの不一致から自己一致
状態へ変化、治療効果をもたらす為の必要条件とされている。
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自分の先入観を入れずに聞くということは、
なかなか難しいものです。

ですが、自分自身がこういう価値観や考えがあるということを分かった上で
それをちょっと横に置いて聞く、聴く、ということができると
クライアントの話がスムーズに入ってくる感覚があります。

先日もこんなことがありました。

私の家族の話ですが、そのことだけを聞くとまさに
「聞き捨てならない!」
と感じる出来事がありました。

子どもがあることから外されてしかも直接関係がないことでそれをされたというので
私は怒りを覚えたわけです。

その話のとらえ方として私の中にある「〇〇であるべき」
というものが浮き彫りになりました。

でも、それをされた本人は
「別にどうでもいい、納得しているから怒らなくていい、事を荒立てないでくれ」
というような話をしたのです。

話を聞きながら、私の「べき」や「怒り」という感情にも耳を傾けつつ
話を聞けたことで、私の「べき」「怒り」というものに私自身が巻き込まれずに済みました。

おかげで、本人の「事を荒立てないでくれ」という思いをそのまま受け止めることができました。

これが巻き込まれた状態だったら
本人の感情や言動を無視して
「文句を言いに行く!」
などと自分の家族に対してされたことへの気持ちのままに動こうとする発言をしていたと思うのです。

自己一致

これに完璧というのはありません。
ですが、ていねいに自分の気持ちにも耳を傾けていくという感覚を持つ一つのエクササイズとして
プロフィールを作っておく、読み返してみる、ということは有効です。

2期生の方はプロフィール作成を事前に講座で受けてくださっているので、
コミュニケーションスキルとしてのコーチングやモノの見方のとらえ方を重視してお伝えしています。

大人数の講座にも出会いやつながりがあるというメリットもありますが、
少人数や個人セッション形式だとカスタマイズが可能なので
ひとりひとりに寄り添い、進化、深化させていくことができると実感中です。

プロフィールコーチング®認定講座は、コーチングを学べるカリキュラムとプロフィール作成を学べるトータルな講座です。
学びたいところから学んでいただくことが可能です。

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