コラム

2016年3月14日 / 最終更新日 : 2016年6月3日 profile-coaching コラム

お客様を困らせないために。

プロフィールコーチング（R）のすぎもとかおるです。

花粉症が気になる季節ですが、皆さんは大丈夫ですか？

先日、子どもの卒業式でした。

中学から高校へ。
赤ちゃんの頃から知っている子供たちが
それぞれの道を進むと思うと感慨深いものがあります。

山梨の公立高校の後期の合格発表は、卒業式の翌日です。

私は山梨での受験を経験していないのでビックリ！
この1年間（いや3年間）、子どもの受験というモノを通してかつて自分が中学生だった時のことを思い出すことが多く
中でもこの経験は私の人生の中で大きなポイントです。

実は私、中学の3年間で4回塾を変わっています。

・1回目　中1の時、チラシを見て夏季講習に参加。
男子の中に女子が一人・・・。
講習が辛かったけれど、自分で行きたいと言ったので我慢。

・超エリートが通う塾に友達と見学。
勉強についていけず、1回で無理と判断。

・2回目　中2の終わりになり通えそうなところで選んだ。
行ってみたらふざけている人が多く
先生のフォローがなく不親切でトラブル発生。
速攻でやめる。

・3回目　友達が行っている塾がよさそうだと誘われていく。
雰囲気も良くすぐに通い出したが、中3の10月に倒産！
路頭に迷う。
→ここで進路選択について迷う。

・4回目　11月大手の進学塾のテストを受けてやっとこ入れる。
3回目に一緒に通っていた友達はテストに落ちてしまう・・・
良くも悪くも大手で、大きな会場に詰め込みで、
集団授業で勉強はわかったようなわからないような(笑)
高校受験で合格して終わる。（記憶なし）
つまり私は「塾ジプシー」でした。

自分に合うところを探して親にも迷惑をかけました。

今のようなネットもないし、中学生が探すのにも限界があり、
路頭に迷うような事態になって
親もどうして良いかわからなかったと思います。

塾に行かずに受験している人もいっぱいいますので
塾に通うことだけがすべてではないにしても、
通っていた塾が中3の10月でなくなるという経営者の無責任さ
更には精神的な衝撃を考えると
当時がリアルによみがえってきます。

私がこんな何十年も前のことを持ちだしたかというと、どちらの立場（生徒側・塾経営者）にも言えることがあるからです。

【探しているお客様がいるのに届けられていないことはもったいない】

自分に合うものがわからない・探せない・相談できない人と出会う確率を自分で下げていないかどうか？

【仕事を始めたら無責任に放棄しない】

信頼して頼んでくれたのに、お客様がついている状態で気まぐれでやめるということがないように・・・

と思うからです。

塾の例で言うと私は生徒で受験が終わったら卒業ですが先生たちは失業します。

とても良い先生たちだったので、別れてしまうのがとても寂しかったし、みんな「先生たちってどうなるの？」と心配していました。
起業ブームで、誰でもが自分の特技などを活かしてどんな形であれ「お金をいただく」ということが出来るようになったからこそ

「届ける」努力と
「続ける」努力を
怠らない自分でありたいですよね。

ただ、この塾の話には続きがあって・・・

子どもの塾選びでも私は

大失敗

をしています。

自分が塾選びで苦労したから
子どもにはそういう思いをさせたくないという思いが強すぎて(苦笑）

思いが強すぎるのも失敗する原因ですね。

この話、聞きたいですか？

もう少し子供たちが大きくなって
ほとぼりが冷めたらお話出来る・・・かもしれません。

～～～～～～～～～～～～～～～～～

【お知らせ】
★3月17日（木）19時から開催！
毎回好評の「自己紹介レターセミナー」

★募集スタート！
おうちで学べておうちで出来る
起業必要な4つのチカラと7つ道具を作るポイントがわかって
自分だけの成功マニュアルが完成する
なないろ★プロデュースおうち起業塾オンライン講座

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

↓ご登録はお気軽に・・・（購読後の解除は自由です）