記憶に残るためのインパクト

心と言葉に橋を架けてわかる・変わる

プロフィールコーチのすぎもとかおるです。

突然ですが質問です。

★★★これまでの学校生活で印象に残った授業はありますか?

★★★またちょっと変わったニックネームをつけられていた先生っていますか?

思い出してみてください。
例えば授業を受けていた高校時代。

数学の公式や歴史の年号などは忘れてしまっても、
何か先生の発した一言で覚えていることってありませんか?

クラスの誰かが変な答えを言って
大爆笑になってしまったことはないですか?

その先生のフルネームは言えなくても、
「あだな」は今でも覚えていたりしませんか?

その時の記憶ってなぜこんなに鮮明なのでしょう???

私は高校の時基礎解析の先生(男性:当時40代後半だったのでしょうか)の授業が大好きでした。

・・・でもテストは赤点を取ってしまったことがあります(苦笑)

この先生は、話し方がルパン三世に似ているので陰では「ルパン」と呼ばれていました。

そして、マジックが上手で、あるマジックのテクニックを使って
電車の中での乗車券拝見の時にとある「難」を逃れた。。。

という先生らしからぬ話をしてくれたことを今でも覚えています。

この先生とは卒業後、大学に進み、就職してからとあるご縁で再びお世話になり、
仕事仲間と毎週のみに行くほど、かわいがってくださいました。

私の結婚式にもはるばる山梨まで来てくださり、
山梨で一人ぼっちだった私にハガキをくれた優しい先生だったのですが、
数年前、がんでお亡くなりになりました。

また、中学の数学の先生(男性)は、
その当時でも流行っていないマッシュルームカットの人でした。

忍者ハットリ君のケムマキに似ているということで「ケム」と呼ばれていました。

しかも、自分のお母さんに30歳近くなる年齢になっても、
いまだに髪の毛を切ってもらっているらしいというウワサもありました(笑)

でもこの先生の本名思い出せません。

============

この話から何を私が言いたいのかというと
具体的なエピソードや印象が強烈だと
大事なこと以上に具体的なエピソードのほうが

記憶に残る

ということです。

数学の公式はまったく覚えていなくても、
先生のあだ名やエピソードは20年以上経過した今も覚えている・・・

ということは、ここで大切なのが

・経験や事例という具体性
・強烈なエピソード
・特徴を表したあだ名(ニックネーム)

だということが良く分かりますね。

記憶に残るための具体性をプロフィールにぜひ盛り込んでください

強烈であれば良いというのではなく、プロフィールのストーリーに適した
エピソードでなくてはいけませんが。

また、思い浮かばないときは、学生時代にヒントがあるかもしれません。

お友達や先生などに言われていた「評価」を
思い出してみてください。

ちなみに私はよく学生時代のサークルの男子や後輩からこんなことを言われていました。

「一人でも生きていけそう」

(これは褒め言葉でしょうか・・・)

「ドリカムとかじゃなくて、モーツアルトを聴いていそう」

(えーっと、どうリアクションして良いのやら)

女の先輩からは
「私たちはすごくあなたのことを気に入って頼りにしているよ」と言われました。
(男の先輩からは言われたことはありません(+_+))

具体的=記憶に残る

ということを心に留めて自分のプロフィールを読み直してみてくださいね。

この記憶に残るための具体性は実はプロフィールだけではなく、
ビジネスにもとても有効なのです。

=============================

↓ご登録はお気軽に・・・(購読後の解除は自由です)

形のない商品を売る人のための魅力が伝わるプロフィールの作り方◆3ステップ無料講座

お問い合わせフォームはこちら♪

メールでも受け付けています。

メールはこちら♪

私のサロン&スクール香りと色彩のアトリエ紗泡(SAPO)のサイトはこちら♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。