わかる人にだけわかってもらえれば良いという考えの前に・・・

プロフィール作成や起業支援で関わらせていただく方の中に

「わかるひとがわかってもらえたらそれでいいです」

という方がいます。

実はこの考え方、私も最初持っていたので、こういう気持ちになることはとても良く分かります。

ある意味こう言った考えを持つ方は、職人気質の方に多いような気がします。

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(写真は女性起業支援(一社)地域女性活動サポートラボのミーティングの様子。
自分の視点だけではわからないことがミーティングでアウトプットするとわかる場合もありますね。)

ただ、ターゲットの絞り込みをするという段階になると、

「出来るだけ多くの人に知ってもらいたい」

という欲求が出てきて、「わかる人にわかってもらえたらそれでいい」
という思いとの間で気持ち的に苦しくなる場合も出てきたりします。

私が思うのは、
「わかる人にだけわかってほしい」
思いを届けるためには、やっぱり結論としてはプロフィールを書く。

自分の大切にしたいポリシーを明確にする。

そういったことから掘り下げていくことが大切だということです。

わかってくれる人が誰もいなかったとしたらどうしますか?

「わかってくれる」、「わかってくれない」の前に、
お客様やお客様になってくれるかもしれない方と出会うための努力がビジネスには必要。

武士は食わねど高楊枝

の状態であることは、精神面を律するうえでは大切かもしれませんが(苦労していてもその部分は出さないようにするなど)、現実問題としてお客様がいないのに
「わかってくれる人だけにわかってもらえればいい。わからないほうが間違っているんだ」
という考え方では仕事は続きません。

ちょっと言葉がきついかもしれませんが、わからないほうがおかしいと思って愚痴を言うくらいなら、少しでもお客様の気持ちになって考えてみる癖をつけて、ひとつでも出来ることをする。

そこから、自分が「わかってほしい」と思うターゲットを具体化していくほうが自分も納得できるのです。

うわべだけのターゲット設定をするとすごく安っぽく見えてしまうし、すぐに変えたくなったり、軸ブレを起こします。

でも、「マーケティングで大切なのはターゲットを決めること」と頭で理解していても、
掘り下げがないまま考えるので

「30代の働く女性」
「子育てママ」

というようなわかりやすさや誰でもがやっているようなところで決めようとしてしまいます。

その結果、一度決めたとしても、心のどこかで「違うんだよなぁ」という気持ちになるから、
だんだんと嫌になって「発信しなくてもわかる人にわかってもらえればいい」というような本来持っていた職人魂がいつの間にか言い訳にすり替えてしまうことも出てきます。

本当に伝えたい相手はどんな人なのか?

掘り下げていくのは大変かもしれませんが、そこを探り当てた後は、本当の職人魂が生きて来る「自己発信力」が湧いてきて、伝える力もついてくるはずです。

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