その当て字、どう思われている?
プロフィールコーチング®肩書き診断士のすぎもとかおるです。
志事
最幸
成幸
顔晴る
お楽しみ様
1000縁
突然ですが、このブログをお読みの方の中には、フェイスブックやブログで、このような言葉を一度は見かけたことがある方も多いのではないでしょうか?
確かに、
仕事は志をという気持ちを込めている。
頑張るってなんか肩ひじ張っている感じだから顔が晴れるのほうが良い印象。
1000円って書くよりは、ご縁でいただくお金って意味で使ってみたい。
気持ちはとても良く分かります。
でも、これ、学校の作文、仕事の報告書などで書いたらNGですね。
SNSだから遊び心をエッセンス的に入れることももちろん良いと思います。
でも考えてみてください。
このようないわゆる「当て字」で書いたプロフィールをあなたが読んだら、その人のことをどうイメージしますか?
「素敵な人だわ~」
と思うならそれもひとつの考え方でしょう。
でも、少なくとも私だったら「こういう漢字の使い方をする人なんだ」という意識でその人を見るようになります。
今やLINEのやり取りでも若い方たちは「了解」が「りょ」になり、「り」で「了解」という意味というように、言葉も時代とともに変化し、仲間内で通じるように変換されています。
気心知れた仲間内で使うのは良いと思います。
でも、読む相手のことを考えたら、若い人に通じても、信頼感を失いかねない漢字の使い方は、極力控えたほうが良いのです。
あなたのプロフィールは、知らない誰かに読まれています。
読まれていないと思っているのは自分だけです。
プロフィールは最初にあなたを知っていただくための看板です。
そう思ったら、ちゃんとした字で自分のことを伝えたほうが印象も良いですね。
当て字は、遊び心で使いつつ、フェイスブックでも多用せず、表向きにちゃんと表現できる自分でいたいなぁと思います。
当て字も良い使い方が定着して常用になることもあるかもしれません。
言葉は時代と共に変化するもの。
だからこそ、今、日常的に使われている言葉を大切に使うことは自分を大切にすることであり、相手も思うことにつながると私は考えています。
追伸
中高生の間で「そうそう!」という意味で使われている「それな!」
ご存知ですか?
これは私もあまり好きじゃないのですが、子供たちのやり取りを見ていると、楽しそうで試しに私も使ってみました。
「それな!」
子供たちの会話に口をはさんだので白い目で見られましたが、なかなか便利な言葉だと思いました。(使うことはありませんが・・・)
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