「売りたい」気持ちを読み取られている・・・
プロフィールコーチング®肩書き診断士のすぎもとかおるです。
さて。
毎日は気づきの宝庫。
小さなことでも視点を変えるとそこに
「気づき」
がありますね。
ちょっとだけ気づいたことをプロフィールコーチング的というか私なりの解釈でご紹介したいと思います。
こんなふたつのエピソードがありました。
ひとつめ。
私はあるところでお会いした方(Aさまとします)が
ある時、こんなことをおっしゃっていました。
※Aさまは私の母世代の方でとても上品な素敵な方です。
「私はね
ずっと買っている化粧品があって
いつも買っているお店の人はとても親切で
高いものを勧めたりしないし
サービスでエステもしてくれる。
でも遠いのよ。
それで遠いのは大変でしょうからと
その人から紹介された近いところに行ったら
すごい高いものばかりをたくさん勧めてきて・・・
年金暮らしだからね、そんなに買えないし
エステもしてくれなくて。
結局、元の人のところに戻っちゃったの」
こういうことって本当に良くあることなのですよね。
いつも買っていたお店の人は
Aさまのことを思ってビジネスをしている。
でも、紹介されたお店の人は
「客が来た!」
とばかりに
売りたい気持ちが先走っているのは
話を聞いただけでも分かりますね。
ふたつめ。
先日、夫が車の査定を電話で出来ると知って
仕事の昼休みに問い合わせをしたそうです。
「走行距離がこのくらいでこの年数だと
どのくらいの査定が出るのか」
だけをとりあえず知りたかっただけなのに
電話の向こうの担当者は
「車を見せてくれないとわからないので
一度伺います」
としつこかったそうです。
その電話をとりあえず切った後
着信の嵐!!!
私もその画面を見せてもらいましたが
1日に10件くらい着信が残っていました(;´Д`)
「あんなところに電話するんじゃなかった。
それにしてもこうやって何回も電話できる
その図太い神経は逆に尊敬する」
という話になりました。
もうそこで査定を頼むことは一生ないでしょう。
このふたつのことから思うのは
お客様は、
売りたい!!!
という思いを敏感に察知して言えるということです。
売る側は
「買いたい」と思っている方が来ると
「売ろう」
とします。
私たちは仕事ですからもちろん
気持ちとしては
「売りたい」
ですし
「買っていただきたい」
のは当然です。
でも、それが相手にわかるような
ゴリ押し系
で最初から来られたら
(信頼関係も出来ていないうちに売り込まれたら)
もう買わない!
となりますよね。
信頼関係を構築する以前に
不信感
だけが残ります。
相手の気持ちを汲み取って
受け止めて
対応するだけで
ゴリ押し系から
共感系
に変わるのに、もったいないですね。
こういう話を聞くたびに
私も気を付けよう!
と心の中で思うのです。
こんな時のお客様の心理を聞けるのはありがたいことだとも思って
気を引き締めようという気持ちになったエピソード
ふたつをご紹介しました。
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