「すべて」「何でも」からの脱却を。
魅力が伝わるプロフィールの作り方のすぎもとかおるです。
ある時、あるセラピストが言いました。
「全人類にこのことを伝えたい!」
私は言いました。
「日本語が話せない人でも?」
「外国に出かけて伝えに行くの?」
この問いかけにそのセラピストさんの答えは「NO」でした。
ここから個人セッションで話がスタートしたのですが、
このセラピストさんが本当に伝えたい人が少しずつ明確になっていきました。
・同世代
・仕事ばかりで休日疲れすぎて出かけられず、
ただ寝ているだけの
という情熱を持ってこのセラピーを知っていただきたい方の輪郭が
また、別のセラピストさんは、キャッチコピーに
「あらゆる体の不調に!」
と書いてあり、腰痛・肩こり・むくみすべての悩みに対応できるともおっしゃっていました。
でも、突き詰めていくと、
・心のバランスを崩してからだに出ている人の施術が得意だったと
・60代など年齢層が高い方が介護疲れや孫の面倒
ということがわかり、お客様からの感想で自分の施術の強みに気づいたという事例もあり
このことから何がわかるでしょうか?
気持ちはとてもよくわかります・・・
「すべての人に伝えたい」
「何でもできます」
言いたくなる気持ちが。
その奥には「どんなお客様も逃したくない!」という心理が隠れていないでしょうか。
その結果・・・
みんなに伝えたいはずなのに、誰の心にも響かない。
みんな通り過
例えば全人類に伝えたい!
すべての症状に対応したい!
と訴えて、仮に10000人来たらどうですか?
小さいサロン、個人でしている教室など、私たちのようなスモールビジネスでは、ハッキリ言って対応できるわけがありません。
みんなに来てほしいからすべての人にというお気持ちもわかります
でも逆にあなたが誰かに
「みんな来てね!」
そう呼びかけられたら自分のことだと思えるでしょう
だからこそ、一度は、誰か伝えたいお一人を思い浮かべて、誰かの心に響くメッセージを書いてみてほしいのです。
それが伝えたいことを伝える一番大切なことではないでしょうか?
「すべての人へ」「何でもできる」から脱却。
最初は難しいと思います。
決めることすら怖いと思います。
でもそれは自分自身で作っている壁です。
だから、少し勇気を出して自分が一番誰に何を伝えたいかを考えて絞ってみましょう。
「20代OLさんの仕事帰りに寄れるむくみ専門リフレクソロジー
「子育てママのためのお子様連れ大歓迎アロマスクール」
と一度決めてみたとします。
そうすることで、
・仕事帰りに寄れる遅くまでやっている近くのリフレがないかな?
・子供が小さくて近くに預ける人がいなくても行けるアロマの資格
という少数の方に響くのです。
あなたのお客様は、どんな良さを感じていらしてくださっているの
思いめぐらせてみてくださいね。
アンケートを取ってみるのも良いですね!
意外な答えが返ってくるかも♪
追伸
ちなみに、私のサロンは、家で作るのが面倒だからという方が石け
また、どちらかというと、やっていることは癒し系なのですが、お
「私の毒舌を聞くのが楽しみ」という変わった方(実はこういうメッセージは私は大好き)もいらっしゃいま
友人には「かおるさんはセラピストじゃない」と言われるゆえんは
そんなに毒舌じゃないような気もしているのですが・・・
根は小心者で臆病、初めてのところに行くのが大の苦手。
でも、そう思われないのは役得ということにして、私の魅力なのだと思い込むようにしています(笑)
あなたのプロフィールが、ブラッシュアップできるきっかけになれ
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プロフィールコーチング・コピーライター すぎもとかおる
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