「職業:自分」と言い切れるか?資格はおまけ
プロフィールコーチング®のすぎもとかおるです。
「資格」を持つ人は、なぜ「不幸な勘違い」をするのか?
というタイトルで、田中靖浩さん(田中公認会計士事務所所長)の記事です。
資格があるから安心ではありません。
最近の学生にも、私も含めた親にも進路選択の時に資格が取れるというたころにフォーカスし過ぎているかもしれないと思いました。
また、私が開催している民間の例えばアロマやカラーなどの資格取得講座やスクールへのお問い合わせでも
「ディプロマはもらえますか?
「その後活かせますか?」
「とりあえず習って資格を取ればその先はまた考えれば・・・」
ということも多いです。
でも、結局は活かすも活かさないも自分次第だということだと思うのです。
資格はおまけとこの記事でも書かれていますが、資格がすべてという考え方ではなく、「おまけ」くらいに認識して、「職業:自分」と言い切れるようになれば、資格を自由に生かすことができるのではと思います。
印象的なのは、一概に、合格=幸せ 不合格=不幸せ という尺度では計れない、というところです。
合格したのはただの通過点。
その通過点からどう自分が自分として、資格を活かしていけるかを考えていく必要があります。
これは、民間の資格でも国家資格でも、検定でも同じだと思います。
余談ですが、レッスン中にハーブティーを入れたら、茶柱が!(笑)
レモングラスの茶柱です。
さようなら「勘違い野郎」
話がズレるかもしれないのですが、これに関連して、ちょっと最近思うこと。
資格を取得したときや新しい何かを学んだ時って、いわゆる「万能感」に満たされてはいないかと感じることがあります。
合格ハイな状態は、勘違いを生みやすいのかもしれません。
もちろん、勘違いや思い込みをプラスにできれば、自分の壁を越えるなど、素敵なきっかけになることもあります。
ですが、ちょっとメデイアで取り上げられたとか、ちやほやされたとか、先生と呼ばれるなどして起きる悪い勘違いや思い込みは、承認欲求を満たすためだったり、言葉は悪いですが、感謝や敬意を表することを忘れた勘違い野郎、裸の王様になってしまうこともあります。
資格はあくまでも努力の結果とこれからもスキルアップや成長していくための通過地点。
良い・悪いの境界線はたぶん自分の内側にあって、慢心があるときがシグナル。
喜びは喜びとして十分味わい、それはそれとして大切にしながら、真摯に仕事をして行こうと思います。
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