RJトーキングサークルを体験しました。

9月にACCNのウエルカムトレーニングとして開催されたRJトーキングサークルに参加することが出来ました。

久しぶりにこういった自分のための時間を持つことが出来て、本当に有意義でした。

RJとはRestorative Justiceの頭文字を取ったもの。

日本では、『修復的対話』と訳されているそうです。


お互いを尊重して話し合う『対話』を通して、『関係改善(よりよい関係づくり)』を目指す取り組みとのことです。

トーキングピース(自分自身が話す時に持つ大切なもの)を用いた話を聞く、話をするという体験でした。

うなづきも伝え返しも共感的に聞くということもなく、ただニュートラルに耳を傾ける、ただ淡々と自分の話をするのは、どんな感覚なのだろうと最初は不安もありましたが、やってみると不思議な感じでした。
 
いつもは受容、共感、自己一致などを意識して聞くのですが(意識できないこともある・・・)、ただ聞く(聴く)、ただ話すという淡々とした中にある「何か」はなんだろうと思いながら、内面に深く入っていくような経験をしました。
 
受け止めてくれたー!という感覚もなく、ただ話すということで私は何を大切にしたいのだろうかということを自然と考える「隙間」が与えられたような感じでした。
 
そこにいる聞き手としての存在を感じながら話すのはオンラインでもオフラインでも感覚としては同じように淡々とした中に心地よさやただ話すことに集中する感覚が感じられるのだろうなという体感もありました。
 
今回は体験版だったので、今後ワークショップなどにも参加してみたいと思いました。
 
本もあるので、読んで理解を深めたいと思っています。
 
 

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