資格を手放す時。
プロフィールコーチング®のすぎもとかおるです。
最近、自分が思っていることを少しずつプロフィールのノウハウ的なところとは別に率直に書いてみたい気分になっています。
というのも、自分自身の見直しをして見た時に出てきたキーワードが深くて、ちょっとしたきっかけが実は大きなインパクトがあったからなのです。
(この話は機会があれば別にします)
インパクトは誰がということでもなく、何がというのでもない、私が感じたことを自分で良く咀嚼して、真摯な思いで発信していきたいと思っています。
資格について考える
皆さんは資格、持っていますか?
国家資格もあれば民間のいろんな資格もあります。
資格を発行する団体も様々。
もし、あなたが何かしらの資格を手放したいなと思った時、
所属している団体など、今離れたくても離れがたいところがあって、でもなかなか手放せないことや場所、人があるのだとしたら・・・
資格=自分の価値
ではなく、
資格を取るために学んだ自分→次のステージはその資格を活かすこと
と考えてみてはいかがでしょうか?
どんな人にも「過去の栄光」はひとつやふたつある。
どんな人にも「過去の素晴らしく思い出すだけでまぶしすぎる幸せな時間」がある。
未来に希望を持って学んだ充実した時間もある。
だからと言ってそれを
資格=自分の価値
とだけしか思えなかったらもったいないですよね。
でも、自分の「軸」や「核」となっているものがある。
そういった視点で、資格もその考え方の軸としてとらえてみたり、資格を活かすために何が出来るかをもう一度更新時に考えてるきっかけにしてはいかがでしょうか?
その見直しには、自分の軸や価値を確認することが有効です。
自分の中でたったひとつの大切な言葉
(例えばプロフィールコーチング®でいうラポールワード、才能心理学で言うならコアコンセプト)
に出会うことが出来れば、腑に落ちる感じが得られて、どういう方向性でこの資格を活かして行けばいいのかが明確になってきます。
そうすると、枯渇感から新しいノウハウを求めたり、答えを探し求めていろいろなところに出かけていくということに終止符を打つことが出来るのだろうと思います。
資格を手放してみて
実は、私・・・
資格をこの数年でいくつか手放しました。
今年も手放したものがあります。
(更新をしないとか、協会を退会するとか)
ここでお断りしておきたいのは、
資格や協会を過去の栄光やいらないものと言うつもりはない!ということです。
資格を活かして私は何度もいろいろなお仕事をさせていただいたり、つながったご縁もあります。
むしろ資格は生かさないほうがもったいないと思います。
資格を活かしてスキルアップして仕事につなげて行けたら、価値は無限大です。
何か公的なところで講座をするときにも名乗れるものがあるほうが信頼度は高まります。
でも逆にその団体の宣伝になるのはちょっとと言われることもあるという話を聞いたことがあります。
(難しいですね~)
だからこそ、無駄にしてほしくないという思いを込めてこれを書いています。
同時に新しく入会したものもあります。
私たちは日々進化して、成長していきます。
手放したものも、本当ならもう少し活かせたらという自分に対するふがいなさを感じたことは事実です。
せっかく時間とお金をかけて学んだものですから出来れば手放したくない!!!
という葛藤もありました。
学び、活かしてきた月日が長ければ長いほど
別れがたい恋人のように
心が辛いなと感じることも過去にはありました。
たぶん、この時の手放しがたい思いや心の痛みというのは
「あの時のすごく頑張った自分」を思い出すからなのかもしれませんね。
そして素晴らしい先生に恵まれていた、その出会いまでなくしてしまうような気分になっていたからです。
でも、意外に決断して資格を手放す、協会を退会する時のココロ痛みというのは、
決断して【連絡する時だけ】だったりします。
語弊があったらすみません。
でも、本当です。
考えに考えての決断ですし、当然メリットデメリットも考えてのこと。
その資格がダメということではなく、どれも自分が選び、学んだことですから後悔もしていませんし、どれも素晴らしい内容でした。
ただ、自分の仕事が月日を重ねて少しずつ軌道修正が必要になったり、
方向性によっては維持するのか手放すのかが分かれて来る資格が出て来ることもありますよね。
それは、環境が変わったり、仕事が変わると、付き合う友達も変わってくることがあるのと感覚が似ているかもしれません。
次のステージへ向かうために、手放すことはあってもいい。
と私は思います。
では、資格をどうするか?
選択をする基準って何でしょうか?
私の場合は抽象的かもしれませんが
【違和感】
です。
自分とその資格がイメージとして、重なっているときはOK。
「好き」「嫌い」で判断するというよりは、ネガティブに言ってしまうと「苦しくないか?」みたいな感覚です。
ポジティブに言うと
「ワクワクするかどうか?」
割り切って言うと
「メリットがあるかないか?」
という感じでしょうか?
何それ?と思う方もいるかもしれませんがあくまでも私の感覚です。
あとは少し話がズレるかもしれませんが、協会や資格の規約や縛りが強すぎてやりたいことが出来ない・・・
という苦しさを感じる方も多いようです。
資格や所属団体のことを考えてみた時、なんとなくイメージとしてズレてきているな~と感じる時は
YES,NOを決める、決断する!というよりは、ちょっと見直す時なのかな~と意識しています。
そして、もし手放すという決断をするときは
飛ぶ鳥跡を濁さず
という言葉があるようにしっかりと、敬意を表して心を込めて感謝とお礼を伝えて終わることが出来れば良いのではないでしょうか?
手放してしまえば、
そこの規約に沿って伝えることは出来なくなりますが
学んだ内容というのは、
その感謝を込めて、
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もちろん、学んだことを許可なく、
更に言うなら、ちゃんと【引用】や【出典】を明記するのは、
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いろいろな考え方があるとは思いますが、すべて自分で決断していく起業の世界では
資格ひとつのことでも、自分で考え、
自分の判断基準である程度の割合で(100%
しっくりくるか?
違和感があるか?
はひとつのポイントになるかなと私は思っています。
特にコーチやセラピストさんは、資格がなければ仕事が出来ないと思っている方も多いと思います。
ですが、資格は言ってみれば学んだ証であり、それを活かして行くのも自分次第。
資格を名乗ると、
だからこそ、時間とお金をかけて、真摯に学んだことを
活かしながら、資格について自分なりに考えてみてくださいね。
長くなりましたが・・・
私も見直しつつ、進んで行こうと思います。
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