品薄商法だと言われようとも。
プロフィールコーチング®肩書き診断士のすぎもとかおるです。
南アルプスの天然水のヨーグルト味。
ヨーグリーナ。
ネットで話題になり、生産休止に追い込まれたというニュースも先日流れましたね。
これを、わざと少なく生産して、品薄状態にして話題性を作ってあおる「品薄商法」ではないか?
という声も上がっています。
このちょっと前に、レモンジーナも同じような感じで品薄になりましたね。
個人的には、レモンジーナは、薬臭くて思っていた味ではなく、二度と買おうとは思いませんでした。
※あくまでも個人的な感想ですので、美味しいと思う方もいると思います。
でもヨーグリーナは、透明な水なのにこんなにヨーグルトの味がするなんて!
とビックリし、後味もさっぱりとしていて、もしかしたら
「また買うかも」
と思うような感想でした。
このふたつには、「おいしいか?」「おいしくないか?」の感想が共通していました。
「土臭い」
「薬臭い」
というレモンジーナは、フェイスブックなどで
「興味はあったけれどイマイチなら買うのやめておこうかな」
と思う方も多く
「ヨーグリーナは意外に美味しかったというなら試してみたい」
と思う方が結構いたように思います。
どちらも人気商品の違うバージョンですね。
オランジーナのファンの人は、レモンジーナも試してみたくなり、
南アルプスの天然水は、ミネラルウォーターの定番なので
そのヨーグルト味ということで同じように試してみたくなった。
ここで学びたいのは、
定番+目新しさ
です。
しばらくすると人はわがままな生き物で「慣れ」てくると忘れてしまいがちになります。
でも、定番から派生した「目新しいもの」に関しては、「ちょっと試してみたい」という心理になりやすいということです。
もし、サービスに行き詰まりを感じていたり、なんとなく打開策を探している・・・
という場合には、定番で人気のあるものをアレンジしたり、ターゲットを変えたり、季節性をプラスしたりと変化を付けて、付加価値を付けると興味を持ってくださる方も出て来るのです。
話題性・・・
だけでおいしいかまずいかは別にしたら
ハリーポッターのグミも話題性だけで売れていますね。
草味とか、ゲロ味とか、土味とか・・・
これは、イギリスにいる私の妹家族がお土産にくれたもの。
なのでパッケージが英字です。
おいしい味もありますが、
変わった味のグミは、とても食べられたものではありませんでした。
でも、原作の中に出て来るお菓子だからこそ、そのストーリーで買ってしまうということなのでしょう。
商品を売るときのちょっとした工夫、考えていきたいですね。
ちなみに品薄商法だと言われる中にも
マーケティングの大切なヒントが隠れています。
枯渇感を出して
購入をあおることが意図的だったかどうかは
ここであえて議論せず、
この現象を考えてみたいと思います。
人は「なくなるかもしれない」
という不安で購入してみたくなるものですし
そんなに売れているのなら試してみたい!
と思うもの。
これが限定性を付けることのメリットです。
※〇月〇日まで!
※限定〇名様!
というような限定性を出すことは
購入という決断を促すポイントになるわけです。
また、定番商品の新しいシリーズを出すことは
簡単で
話題性もあり、
興味関心を引く、
その結果売れる
ということになるわけです。
もし、定番化したものがあり、
ある程度売れているけれど
更なる販売を目指したい!
と思った場合や
商品作りに悩んだり、行き詰ったら
こういう事例を参考に自分のビジネスに当てはめて
考えてみるのも良いですね。
テレビドラマなどで
ヒットしたものの
続編が出来るのもこういうことを狙っているわけですが、
大コケしてしまうこともあります。
失敗を恐れては何も出来ませんが、
自分の商品はしっかりとテストして
お客様の声を集めて
改善して
作りあげていきたいですね。
=============================
↓ご登録はお気軽に・・・(購読後の解除は自由です)
形のない商品を売る人のための魅力が伝わるプロフィールの作り方◆3ステップ無料講座
ネタがない!書けない!は卒業♪ どんどん♡すらすら更新出来る♡ プロフィールコーチング®流 魅力が伝わるブログの続け方 12ステップ無料メール講座
メールでも受け付けています。
私のサロン&スクール香りと色彩のアトリエ紗泡(SAPO)のサイトはこちら♪