すでにある価値には気付きにくい。
プロフィールコーチング®創案・肩書き診断士のすぎもとかおるです。
プロフィール作成や起業塾で皆さんの「強み」を伺っていると思うことがあります。
すでにある価値には気付きにくい。
好きなことを活かして起業しようという方は多いのに「すでにある自分自身の価値」に気づいていない方が多いのです（自分も含めて）。
例えば、私自身はずっと美術が嫌いで苦手でした。
なので、高校生になった時「音楽」と「美術」の選択だったので迷わず「音楽」を選択しました。
でも、消極的な消去法で決めました。
音楽は人前で歌うのが苦手だし、楽器だってエレクトーンを2年ほど習っただけ。
でも絵を描くくらいなら、音楽で恥をかいたほうがまだマシ(T_T)という選択でした。
だからずっと絵の上手な人はすごいなぁと思っていました。
そして絵を描くということは憧れでした。
手に入らないものほどほしくなる
という典型的な例かもしれませんね。
20年以上前に買ったパステルを大事に持っていたのもそんな憧れからだったのかもしれません。
その20年の封印を解いて、昨年からパステルアートを習い絵を描くようになりました。
四十の手習いってやつでしょうか・・・。
きっと苦手だと思う心の奥底に「絵を描きたい！」という強い欲望があったのかもしれません(笑)
でも反対に私自身は、文章を書くことが割と好きで文系でした。
詩で入選したり、中学生の主張みたいなものに出たこともありました。
だから「かおるちゃんは文章がうまくてうらやましい」と言われても、「こんなことは誰だって出来ることだし、そんなことでほめられてもなんだか実感がわかないな」という気持ちでいました。
そして、社内報や新聞などの記事を頼まれたりすることは自慢とかではなく「当たり前」でささっと出来ること（朝飯前みたいな）で、特にそれで「作家になろう」とかいう思いも全くありませんでした。
でも、作家になる！という文章の上手な人もいるわけです。
置き換えてみると、絵が上手な人でもこれは同じですね。
例えば絵を描けることを「自分の才能」とか「活かしたい」と思う人と
「当たり前」に思っていて、「それを特に何とも思っていない」人がどちらも一定数いるということ。
でも、これは起業するという時に、向き合ったほうが絶対に良い部分なのです。
私自身もコーチングを学んでセッション練習をする際に必ずログを文章にしてお渡しすると、とても喜んでくださいました。
そしてプロフィール文を書いて渡したらさらに喜んでいただけました。
「こういうことで喜んでいただけて、私自身ができることが誰かのお役に立てるお仕事になるなんて素敵♡」
と「価値」に気づいて意識を向けたら、自分の持っているものがいかに大切かという意識に変わりました。
だからこれをお読みの方も、絶対に自分で「当たり前」になっている「価値」があるはずです。
そこに気づいて伸ばしてあげれば良いだけ。
その上で、ほしいもの（手に入れたいスキルや専門分野）にチャレンジして成長して行けば良いのですよね。
学校の勉強は自分でどの科目もそれなりに取り組む必要がありますが、起業に限っては話は別。
すでにある価値にさえ気づければ、自分のやりたいことをどんどん進めることが出来ますし、苦手なことは人にお願いすることが出来るのです。
誰もがリーダーだったら世の中回りません。
（船頭が多いと船は陸に上がってしまいます）
誰もがサポート役だったら世の中を大きく動かしていくには時間もかかります。
さらなる高みへ努力することは大切ですが、
隣の芝生は青く見えると言いますが、自分の芝生だって他の誰かからしたら青いこともあるのです。
だから、自分の「持ち味」やすでにある自分の中にある価値に気づけば今まで見えなかった可能性の扉もあけることが出来るのです♪
すでにある価値+自分のやりたいこと+お客様視点
これをしっかりと確認していくこと。
プロフィールコーチング®ではそれを見つけていきますのでお気軽におためしセッションをご検討くださいね。
=============================
↓ご登録はお気軽に・・・（購読後の解除は自由です）
形のない商品を売る人のための魅力が伝わるプロフィールの作り方◆３ステップ無料講座
ネタがない！書けない！は卒業♪ どんどん♡すらすら更新出来る♡ プロフィールコーチング®流 魅力が伝わるブログの続け方 12ステップ無料メール講座
メールでも受け付けています。