近すぎて話せない過去より遠くて話せる過去の話を盛り込む
「軸」を「価値」に変えて本質に出会うプロフィールコーチング（R）
魅力が伝わるプロフィールの作り方のすぎもとかおるです。
プロフィールに盛り込むエピソードですが、結構気を使うことも多いものです。
実際、エピソードは入れるとプロフィールにストーリーが生まれ、読み手の心に響くものになるからです。
・・・でも。
気を付けなくてはいけないのは、すべてを赤裸々に書く必要はない、ということです。
プロフィールに入れるものは、お話したい方ですと、欲張ってあれもこれもとなりがちで、それは悪いことではありません。
でも、プロフィール文はあまり長いと最初は読んでもらえる確率が減りますし、離脱してしまうことも考えられます。
だからこそ、的確な分量のプロフィールが必要になるのですが、そうなるとエピソードの選定がとても重要です。
長い人生、ちょっと前の過去って、影響がありすぎて話せなかったりしませんか？
例えば、初恋の話は出来ても、結婚前にお付き合いしていた彼の話はちょっとしにくい、というようなことです。
アルバイトをしていた学生の頃の失敗は話が出来ても、起業する直前までお勤めしていた時の話はなんとなくしづらいということもありますよね。
だからこそ、タイムスリップしていただいて、少し前、もっと前を振り返っていただくことをプロフィールコーチング®では大切に考えています。
話しにくいことを無理に言う必要も文章化する必要もありません。
ただ、自分の中でネタとしてストックしておくのはありですよね。
ストックしておいて、熟成させてもう少し年月が経ったときに話せることがあると思えば気も楽です(笑)
自己開示というのは、何でも話せばよいというものではありません。
エピソードもタイミングも選定していくことには、少し気を使っていただいたほうが良いのです。
ネタのストックは無限に、出すものは良く選んで。
この原則を忘れないでくださいね。
そうすれば、プロフィールも年月を重ねて少しずつ変化させていくときに役立ちますよ。
私にも今はまだ話せない「過去」があります。
「黒歴史」なんていう表現もありますが、誰だってありますよね？
「黒歴史」
黒歴史は、黒のままでなく、熟成させていくと次第に色合いを帯びてくることもあります。
だからネタとして書き留めておいてくださいね！
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