情報提供を超えると「お節介」や「勧誘」になる

こちらが求めていないのに、いきなり勝手にコンサルする人が少なからずいるという悩みを沢山聞きます。
そういう人の対処法について聞かれることも多いです。

でも、これはどんな人にも起こりうること。

例えば、キャリアコンサルタントやコーチ、セラピスト、カウンセラーなど人の話を聞くこと自体が仕事のメインである場合は、話を聞いた後に何かを提供するといったサービスにも当てはまるのではないでしょうか?

以前、がんになった方がそのことをいうと、○○が悪いから、などといった原因探しや健康食品やら水やらスピなものまでいろんなものを勧める人までたくさんいたという話を聞いたことがあります。

お節介が度を超すと人は不快になりますし、いらないものを勧められても受け入れることはできません。

私自身もなんとかしてあげたいという気持ちから出たことで失敗したことはいっぱいありますし、今でもしそうになるとちょっと待てよと考える時間を持つようにしています。

教えてあげたい、アドバイスしたい気持ちもわかります。

その根底に、相手との上下関係が存在していないでしょうか?

このことを知っている私、あなたをかわいそうだと思っている私、あなたのため心配している私。

こんな自分が出て来たら、一度客観的に見て、本当にその人のための言動なのかを見つめてみる必要があるかもしれません。

相手のことを思うがゆえにということは、仕事だけでなく、身近な関係性(家族や友人)でも起こりうることです。

でも相手の同意を得ていない場合や受け取る準備が出来ていない場合は無駄になるか逆に不快な気持ちにさせることもあることを認識したうえで、NOと言われても深追いをしなければ良いのではないかと思います。

つまり情報提供です。

こういう選択肢もあるよということを伝えるにとどまる。

もし興味を持ってくれたらその先の話をすればいいのです。

ただ「興味ある」と言っていても、お付き合いだから、社交辞令でということもあるので、そのあたりのさじ加減は難しいとも言えます。

情報提供以上になると「勧誘」や「お節介」になってしまうのです。

逆に情報提供してそのままだと「あの人は冷たい」ととらえられてしまうこともありまして、なかなか自分の思ったことと相手の思っていることのギャップは埋まらないこともありますが。

これは何か占える場合やリーディングも同じではないでしょうか。
勝手に誕生日や選んだ色や香りを聞いてあーだこーだとにわか占い師になることのないように。
あと健康のことも同じ。
これを使うと痩せるよとかそれは生活のこんなところに問題があるみたいなことを言うことのないように。
アロマやクレイを扱うからこそ。
私も気をつけようと思います。

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