都留文科大学で「教師力養成講座」保護者講師をしてきました。
プロフィールコーチのすぎもとかおるです。
6月25日は夕方から都留文科大学へ行ってきました。
「教師力養成講座」の講師ということで依頼をいただいたのですが、小学生・中学生の子供を持つ保護者として90分の授業の中でロールプレイや討論、発表と盛りだくさんで学生さんたちと話をして来ました。
話し合いあり、ロールプレイあり、発表ありと大学の退屈な授業のイメージを一新する内容でした!
先生としての自己紹介、学級目標、生徒同士のトラブルについてなどを共有していくので、とても盛り上がって楽しい授業でした。
個人的には教えるという視点でも、200人くらいでもこんなに楽しいことができるんだ~と、とても勉強になりました。
私はこれまで子供たちを受け持って下さった先生のことを思い出しながらエピソードを話したり、コーチングメソッド…を取り入れて学生さんたちにいっぱい質問しちゃいました。
皆さん熱心に聞いてくれました。
けじめ・チャレンジ・思いやり
こういった学級目標を掲げるというので、学生さんたちに
「あなたにとってのけじめとは?」
という問いかけをしてみました。
・・・すると、皆さん思い思いの言葉が返ってきました。
時間を守る
良い悪いをしっかり判断できる
など。
これが生徒に伝わっていないと、何がけじめで何を目指すのかがぼんやりしてしまうかもしれません。
単語は明確で分かりやすい反面、生徒たちの側からすると
もしかしたら漠然とした概念でしかとらえられていないかもしれません。
具体的な行動目標としては何を目標にするのか?
ここを考えていただけたらと思いアドバイスをさせていただきました。
またトラブルに関してもけして思い込みや私はこう思うというような憶測だけで話をしてはいけないこともお伝えしました。
まず大切なのは双方と周りの話を聞いて【事実を伝える】ことですね。
そこからトラブルについて対処していくための方法を考えていく。
でも一番大切なのは、
相手の話をよく聞く。
これに尽きるのではないでしょうか?
「新採用だと親は不安に思いますか?」
などという質問もいただきました。
「不安ははいとは言えないけれど、私たち親よりも年齢が子供たちと近い先生を子供たちはそれだけで大好きになるだろうし、若い力でどんどんチャレンジして、トライ&エラーを繰り返していけば良いと思う。若さは強みです!(笑)」
とお伝えしました。
このほかにも家庭訪問のことや学級通信のことなどいろんな話が出たのですが、皆さん本当に熱心でした。
頼もしいですね!
この講座を受けた学生さんたちが素敵な先生になることを心から祈っています♪
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