ビジネスになるかどうか以上に、どれだけ行動できるかどうか?
プロフィールコーチング®のすぎもとかおるです。
10月17日(火)静岡県にほど近いぴゅあ峡南(南部町・内船)に2回目の
「はじめの一歩を踏み出そう!スモールビジネススタートアップ講座」
に行ってきました。
静岡県からもご参加いただいて、みなさんでディスカッションをしたり、
プロフィール作成の原案をまとめたり
具体的な数字を出したりということを行いました。
スモールビジネススタートアップですから
思いをビジネスに落とし込むことや
数字(売上)を意識していくことは、とても大切!
でも、お金以上に「やりがい」や「喜んでいただくことを自分の喜びとする」
ということも満足という点では、とても重要です。
だとすると、ビジネスになるかどうかを踏まえたうえで
どういった形で行うことが良いのかを見極めることも必要です。
だとすると、そうした考え方の基軸になるものを持ったうえで、
「行動できるかどうか」を考え、行動に移していくことで
その先の未来が変わってくるとも言えるのです。
行動を止めているものは何か?
頭にいろいろなアイデアがあるとします。
ですが、日々思いついても流れて行ってしまったり、
考えていても余計な思考が邪魔をして諦めてしまうことはないでしょうか?
例えば
「子供がいるから起業できない」
「子供が小さいから外に働きに行けない」
「私は理系じゃないし、数字に弱いから経理や自分一人のビジネスが出来ない」
「私は女だから企業に営業に行っても門前払いだ」
こうした心の反応は、非論理的な信念、思い込み、決めつけである可能性が高いとも言えます。
(非論理的な信念は認知行動療法の考え方です。後述)
またこれはやらないための「言い訳」だという方もいます。
短絡的に物事をとらえて「出来ない」という結論を出してしまうと
その先がなくなってしまいます。
だとしたら、自分の考え方のパターンに気づいて
出来るだけ行動に移したほうが思うことが実現しやすくなったり
思ったことが実現しなくても
別の面でプラスになったととらえることができるようにもなります。
講座では、こうしたお話も通して
皆さんそれぞれがこの1か月近くでどのような変化を起こしたかをシェアしました。
また、行動することでその先が見えてくることもありますし、
まずはやってみてスッキリした!と実感する方も多かったです。
なので、自分がやろうと思っていることを出来るだけ
形に出来るよう行動するための考え方に気づいていくようなワークも行いました。
お時間が足りないほど盛り上がりましたし、
ご感想として、
・思いが叶うスピードが速くなった!
・参加して前向きになってつながりも出来て嬉しい!
・次にやりたいことが見えてみました。
などというお声も頂戴いたしました。
この講座に参加したことも、プランドハップンスタンスのひとつです。
偶然をチャンスに変えていくことが出来たから、
これだけの変化を実感できたとも言えます!
思考が柔軟なほど、うまくいくのは、キャリア心理学からもちゃんとした裏付けがあるので
これを知るだけでもとても心強いですよね。
ビジネスになるかを聴くよりも・・・
「こういうことはビジネスになりますか?」
とご質問をいただくことも時々あります。
仕事にしていく視点としてはとても必要なことではあります。
でも、私が答えを出すものではありません。
きっとどのビジネスにもその人の人生というのが根底に流れています。
だからこそ、
誰かに聞いて、誰かが出してくれる答えで満足できるでしょうか?
と私は思うのです。
自分の行動を止めていた理由や原因を知ることで
その原因に気づき、取り除いたり、行動することによって
自分なりにこのアイデアがビジネスになるかどうかを見極めることができるようになります。
その段階で、専門家に相談すると、もっと飛躍的に物事が進んでいくでしょう。
もし、何かが要因となって止まってしまっても、考える力と行動するパワーがあれば
自分だけで乗り切るのではなく、誰かの力も借りながら進んでいくことも選べる自分になっていきます。
講座でもお伝えしたのですが
切り口を変えてみる
ことが大きなヒントになることもあります。
「スモールビジネススタートアップ」
を合言葉に2回連続講座を担当させていただきましたが、
素敵な女性と出会えて、たくさん夢ややってみたいことのお話をして
私もとても楽しく、感謝の気持ちで講座を終えることができました。
ご参加いただいた皆様、ぴゅあ峡南の方々、ありがとうございました。
<参考資料>
認知行動療法についてはこちらのサイトにわかりやすい図式で説明されています。
<引用>
エリス博士の『論理療法』におけるABCモデルは非論理的な信念や考え方(B)が悩みやつらい感情を生み出す(C)ことになってしまう。しかし非論理的な信念や考え方を指摘する(D)ことで新しい論理的な考え方(B’)に変容(B⇒B’)すると穏やかな感情(E)に回復できるというモデルです。
ベック博士の『認知療法』における抑うつ認知の歪み理論とは抑うつ症状にはある共通の認知の歪みがあるとし、その認知の歪みをバランスの良い認知に変化させることで抑うつ症状を回復できるという理論になります。
こうして行動の変容を促す『行動療法』と認知の変える『認知療法』は互いに重なり合って認知行動療法が誕生することになりました。
自動思考(ウキペディアより)
自分の意思とは無関係に頭の中に自動的に何度も繰り返し出てきてしまう思考のこと。
情報の纏まりから自動思考が生み出す考え方の癖をスキーマと呼び、スキーマから自動思考が生まれているとされる。
認知のゆがみ
誇張的で非合理的な思考パターン(irrational thought pattern)である。
これらは精神病理状態(とりわけ抑うつや不安)を永続化させうるとされている。
この概念は精神科医アーロン・ベックが基礎を築き、彼の弟子のデビッド・D・バーンズがその研究を引き継いだ。
最も有名なのはバーンズが1989年に著した『フィーリングGoodハンドブック』であり、これらの認知パターンを学び、かつ除去する方法を記している。
こういった思考パターンは、その個人に現実を不正確に認識させ、ネガティブな思考や感情を再強化させうるとされている。バーンズは、気分や感情は事実ではなく、逆に「歪んだ考え方がマイナスの気分を生み出す」と述べている。
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