色彩と香りの持つパワーと可能性
2018年11月に山梨県内の中学校の保健集会にて「色と香りで心を見てみよう」というテーマでワークを取り入れた講話をさせていただきました。
300名の中学生と一緒にカラーセラピー的アプローチとアロマアナリーゼ的なアプローチを取り入れて、自分の心を見つめてみるという取り組み。
養護教諭の先生と打ち合わせに打ち合わせを重ねて約60分の内容を考えて当日を迎えました。
ただ話を聞いて終わりではなく、話し合ったり、色を塗ったり、香りを嗅いでみたりというアクティブな動作を入れることで、とても盛り上がったように感じていましたが、本当に生徒さんたちの心に届いたかな?と少し心配もしたのですが、先生からのフィードバックにとてもありがたいご感想や質問もいっぱいいただいたので、安どしていました。
そんな折、昨年末に先生がお忙しい中、こんな素敵な感想集にして送ってくださいました!
感想の中には、たくさんの気づきや発見があったことを率直に書いてくれていて、とても読んでいて心があたたかくなりました。
自分について知る・理解するツールやアイテムはたくさんあります。
プロフィールコーチング®では、プロフィールを作るということや質問を通じて自己理解を深めていきますが、言語化という点で難しい時には、色を選んでぬってみたり、今気になる香りを嗅いでみることが糸口になることがあります。
色の意味や精油の意味や効能ももちろん大切なのですが、それ以上にその色や香りから自分がどう感じてそれを選んだのかを知ることが出来ると、自分の心を「みる」ことが出来るようになります。
そこに不可欠なのは「質問」「問いかけ」です。
一方的に話をすると受け取るだけになってしまいますし、受け取らないで流して終わりとなってしまうこともあります。
問いかけること、つまり質問をすることで、答えを出そうとするからこそ、自分を見つめることが出来たり、色や香りから感じたことが自分へのメッセージだと気づくことで新たな自己理解が生まれるのです。
難しく考えるのではなくまずは手軽に色や香りを感じること、選んでみることが自分のことを知る手掛かりになること、そして「こんな方法でもいいんだよ~」ということを伝えたくてお話をしました。
また、保健委員会の取り組みも集会の中で紹介されていたのですがとても素敵でした。
積極的にありがとうを伝えることでの成果を報告していたのですが、「ありがとう」の効果や心理学などの側面からも、その素晴らしさを僭越ながら解説させていただきました。
校長先生とお話した時に、「アロマの質問のところ、これですね、自分のことだとわかりましたよ」とおっしゃっていました。
心理学やカウンセリングに造詣の深い先生だと伺っていたので、お話も弾みました。
中学生という多感な時期、部活や勉強、受験など色々な行事や乗り越えて行かなくてはならないことがたくさんあります。
そんな時に、色や香りが役立つことを心の片隅に覚えておいて、選択肢の一つとして選んでいただけたらと思います。
そして、そっと色鉛筆を取り出してみたり、植物の香りを嗅いでみたりしてくれたらと思います。
そしてみずみずしい感性と成長の段階にある10代だからこそ、真剣にお伝えしなくてはという気持ちも味わうことが出来、色や香りの持つ可能性も講話を通じて改めて感じています。
また、教育の中に、アロマやカラーという分野を偏見なく取り入れてくださった学校の取り組みにも頭が下がる思いですし、私もこれからも真摯にお伝えしていけるよう研鑽を摘みたいと思い、たくさんの感想をひとつひとつ大切に読みました。
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